スマホをMi11に乗り換えてから、無線充電に対応したスマホをメインで使うようになった。ちょうど無線充電器がAmazonのセールで安くなっていたから2000円で買って使ってみたんだけど、これ想像の何倍も便利な機能。完全に侮っていた。
というわけで今回は無線充電器を2週間ちょっと使った感想を記事にしてみたい。
無線充電なんて不要派だった
そもそもスマホの充電なんて付属のUSBケーブルをつなぐだけでできるし、わざわざ無線充電器を別途購入してまで充電速度が遅い上に、充電しながら使うのが難しい無線充電なんて使う必要はあるんだろうか。
というのが今までの考えで、今まで使っていたスマホが無線充電非対応なこともあって今まで一度も無線充電を利用したことがなかった。
ところが先月新しく乗り換えたMi11は、最大55Wの無線充電に対応していので、無線充電に対応したスマホを使うようになった。
更にAmazonでANKERの無線充電器が安くなっていたこともあって、2000円なら試してみようと思ったので導入。
無線充電のメリット
無線充電はスマホを充電するという点では有線の充電器と変わらないからメリットがわかりにくい。ということで実際に無線充電を使ってみて便利だと思ったことをいくつか紹介する。
ケーブルを抜き差しする必要がない
無線充電のメリットは全てがこれに集約される。無線充電器はコードを抜き差しする必要がないから充電がとにかく楽。単純にコードを抜き差しする必要がなくなることに加えて、コードを探してスマホの充電端子に差し込む必要がないからスマホの充電がとにかく楽になった。
コードを抜き差しする必要がないというのは一見すると大した違いじゃないと思うけど、抜き差しの回数を考えればその効果は大きい。多くの人は一日一回以上はスマホをケーブルに繋いで充電しているはずだから。
無意識に充電できる
無線充電器があればケーブルを抜き差ししなくても充電できるので、いつもの無線充電器に置くだけで充電ができる。つまり充電するという意識がなくても充電することができる。
無線充電器をベッドの近くにセットしておけば、夜寝る前にスマホを机に置く流れでそのまま充電することができる。本当に楽。
無線充電のデメリット
こんなに便利な無線充電だけど、当然ネックもある。
対応スマホが意外と少ない
無線充電に対応しているのはハイエンドスマホが中心で、5万円以下のミドルレンジモデルで対応しているモデルは殆どない。
ちなみにiPhoneは8以降のモデルは全機種対応しているから、iPhoneを使っている人は問題なく導入できる。
充電しながら使いづらい
無線充電器は優先充電と違ってスマホを充電器から話した時点で充電が止まってしまう。有線と違って充電しながら使うことは難しい。
でも最近は縦型の無線充電器もたくさん登場していて、こちらであれば通知を確認したりするぐらいなら大丈夫。
そもそも充電しながらスマホを使うのはバッテリーの劣化を考えるとやめたほうが良い。
充電速度が遅い
最近は20Wクラスの無線充電器も登場していて並の有線充電以上の速度で充電することができるようになってきているけど、Amazonで2000円ぐらいで売っている安いモデルはまだ5W〜10Wタイプの遅いモデルがほとんど。ちなみに僕が買ったモデルも対応モデル以外は5Wでしか充電できなかった。これだと満充電にかなり時間がかかるので、スマホをヘビーに使う人にはあまりオススメできない。
とはいってもMi11の場合、20%ぐらいの残量から満充電まで4〜5時間で完了するので、寝る前に充電開始して朝起きる頃に満充電にできる程度の速度はある。
新しい機能はやっぱり便利
スマホの新機能や付加価値で知っていても使ったことがない機能はたくさんあるけど、無線充電はすごく便利だった。
世界中の大企業の中の人が寄ってたかって考えたアイデアはやっぱりそれなり以上の便利さがある。今使っているスマホが無線充電に対応していればぜひ無線充電を試してみてほしい。ちなみに買うなら横型の無線充電器よりもスマホの画面が見やすくて充電に失敗する可能性が低い縦型の無線充電器がおすすめ。
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