12月の冬のボーナスで人生初の4Kディスプレイを導入してみた。今まではノートパソコン本体のディスプレイだけで頑張ってきたんだけど、そこから4Kディスプレイでどう便利になったか、導入する価値がどれだけあるのかを解説してみたい。
デュアルディスプレイで作業効率は40%上がる
マイクロソフトの技術コンサルタントの報告では、ディスプレイを一枚から二枚に増やすデュアルディスプレイを導入することで作業効率は42%上がると言われている。
この記事から引用↓
例えば参考資料を見ながらWordで文章を書くときにディスプレイが一枚だと、
- 一つの画面を左右に分割して狭いスペースで作業する
- 資料のウィンドウとWordのウィンドウをいちいち切り替えて作業する
- 資料を紙に印刷して紙の資料を見ながら文章を書く
といった具合にどうしても我慢する必要が出てしまう。
それに比べて2枚のディスプレイがあれば、片方のディスプレイに資料を表示しながらもう片方のディスプレイで文章を書いたりすることができるので、パソコンでの作業を飛躍的に効率化することができる。
現在の就職先の会社もデュアルディスプレイ環境を全従業員に対して構築しているし、僕の場合は家でもパソコンを使っての作業がかなり多いのでデュアルディスプレイの環境に興味があった。
以前はノートパソコンの画面だけでブログを書いてた
ブログを初めてしばらくはノートパソコンのディスプレイ一枚だけで頑張ってやりくりしていたんだけど、14インチのディスプレイだと少し画面表示が小さいのと、ノートパソコンの画面を見る前かがみの姿勢は体に良くないということで、自宅での作業用に大きくて高解像度のサブディスプレイが欲しくなった。
メインで使ってるノートパソコン、ZephyrusG14のレビューはこちら
LG 27UL850 27インチ4Kディスプレイを導入
今回購入したのはLGの27インチ4Kディスプレイの27UL850。
購入する上で一番迷ったのがディスプレイのサイズで、安いからと言って画面サイズが小さい4Kディスプレイを買ってしまうと、等倍表示にすると文字が小さくなりすぎてせっかくの4Kを活かすことができなくなってしまう。
ということで作業スペースと相談して27インチのディスプレイにすることを決定したけどこれが結果的に大正解。
表示サイズを100%の等倍表示にしても小さすぎず、かと言って大きすぎないちょうどいい大きさで文字やコンテンツを表示してくれる。
LG 27UL850 27インチ4Kディスプレイを導入した感想
27インチ4Kディスプレイを実際に導入してみての感想を紹介してみる。
27インチ4Kは広い!
27インチ4Kの作業領域の広さは圧倒的すぎる。なにしろ数字の上では、フルHDのディスプレイを4枚使っているのと同じぐらいの作業領域を実現しているのだから当然といえば当然。
ブラウジング程度であれば4分の1の作業領域(フルHD1枚に相当)でも十分だし、縦方向に目一杯表示すればフルHDのディスプレイの2倍の情報量を表示できる。超作業しやすい。
27インチ4Kなら一枚でも十分かも?
多くのアプリやウェブサイトはフルHDを前提にしてコンテンツが作成されているので、4Kディスプレイなら1枚でも十分すぎるほどの作業性のを実現することができる。というかノートパソコンのディスプレイは必要ないかもしれない。
一応おまけ程度に表示してはいる。
スピーカーも一応ある
LG 27UL850は本体内にスピーカーも搭載しているけど、音質はイマイチでZephyrusG14のスピーカーの方が音量も音質も断然上。ディスプレイ接続時もZephyrusG14のスピーカーを使っている。
USB-Cで充電と映像出力を一台でできる
LG 27UL850に決めた理由の一つはUSB-Cでの充電と映像出力に対応していたから。これのおかげで充電と映像出力を一本のUSB-Cケーブルでできるようになる。ガジェットが増えるとどうしても配線が増えるので、配線地獄の進行を少しでも遅らせるためにUSB-C接続対応を絶対条件にした。
LG 27UL850は購入した2020年12月時点でおよそ6万円だったけど、USB-C接続にこだわらなければ4Kディスプレイは3万円ぐらいから買うことができる。
【結論】もっと早く買えばよかった
人生初の4Kディスプレイに挑戦してみたけど、視認性、網羅性がメチャクチャ高くなって超絶作業しやすくなった。4Kディスプレイを導入することによる作業性の向上は40%なんてレベルじゃないと感じている。もっと早く買っておけばよかった。
4Kディスプレイは安いものなら3万円で買うことができるので、パソコンを使って作業をすることが多い人なら今すぐに買ったとしても後悔はしないはず。むしろもっと早く買っておけばよかったと後悔するかも。
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