Switch版シティーズスカイラインをおすすめしない理由【無茶移植】

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このサイトのゲーム関連記事のほとんどを占めていると言ってもいいシティーズスカイライン。今までブログのネタにしたのはPS4版とPC(Mac)版だけど、実はNintendoSwitch版も持っている。しかも持っているだけじゃなくて50時間ぐらいプレイしているんだ。

50時間もやったんだから結構良いの?とか思う人もいるかもだけど、50時間遊んだからこそ、このゲームはSwitchでやるべきでは無いと感じた。今回はSwitch版のシティーズスカイラインをオススメできない理由を解説する。

オススメしない理由

なぜSwitch版をオススメできないか、大きく4つの理由があるので順に解説していく

fpsが非常に不安定&処理落ちが多発

何より大きいのがこれ。Switch版はハードの性能が据置機やある程度のゲーミングPCと比べれば大きく見劣りするので、その差がパフォーマンスに現れる。1万人ぐらいの小規模な都市でもフレームレートが落ちて動きがカクツクし、プチフリーズも発生し始める。

シミュレーションゲームだし60fps以上に拘るゲームでは無いのは間違いないけど、最低限のラインとして30fpsは守り抜いてほしい。それほどフレームレートを求められないようなゲームでも、30fpsを下回られるとかなりストレスになる。

まずはPS4版をPS5で動作させた状態。10万人近くの都市でもヌルヌル快適に動く。

Switch版。PS版よりかなりフレームレートが低いことがわかると思う。少なくとも30fpsは下回ると考えられる。処理落ちや音切れも多い。

グラフィックが非常に見劣りする

これもSwitchのハード性能に起因する問題だけど、Switch版のグラフィックはPS4/5やある程度の性能のPCと比べるとはっきりわかるレベルで見劣りする。確認はしていないけど、PC版の最低設定ぐらいの描画品質で、解像度も携帯モードだと720Pある様には見えない。PC版の最高設定は勿論、PS4版と比べてもかなり見劣りしている。

この手の箱庭系街づくりゲームって、自分で作った街を美しいグラフィックで眺めたり観察したりするのも楽しみの一つだと思う。その意味でグラフィックとかレンダリング解像度とかはそれが全てでは無いけれど、大切な要素の一つではあると思う。

PS版、PC版の最高設定には及ばないけど、中間設定ぐらいのグラフィックで軽快に動く。

Switch版がこれ。PS版よりも解像度が荒く、3Dモデリングのクオリティも低い。解像度は携帯モードになるとこれよりさらに低下する。

DLCが(ほとんど)無い&アプデが止まっている

シティーズスカイラインは発売からかなりの時間が経った今でもアップデートやDLCの追加が精力的に行われている。全部買うとゲーム本体より遥かに高いから全部は手を出せてないけど、

生えてくる建物の種類が増えるDLC

比較的自由に配置できる小物類

物流・資源の流通経路までシミュレートができる工業地帯のように、ゲーム内容それ自体に変化をもたらせる大型DLCもある。

けれどSwitch版にはそれらのDLCを後から入れることはできない。一応昼夜の変化などが実装される「After Dark」と、雪のマップと路面電車などが使える「Snowfall」の2種類だけは最初から導入済みになっている。つまり2種類のDLCは利用でき、しかも導入済みだから追加料金は必要ないんだけど、この2つだけでは全DLCの1割にもならない。Switch版はシミュレーションゲームとしての自由度が他機種版に比べて大きく劣っている。

しかもPS4版もPC版もバグ修正や動作速度改善などの小さなアプデは結構最近まで継続的に実施しているのに対し、

Switch版は発売以来一度もそのようなアプデすら来ていない。動作速度の改善はむしろSwitchにこそ必要だと思うんだけど。

Modを入れられない(PC版比)

最後にMODは勿論入れることはできない。これは他の家庭用ゲーム機版でも同じだからSwitch版だけの問題じゃないけど。

Switch版の褒められる点

ここまで文句ばかり言ってきたけど、何だかんだで50時間遊んできたのはSwitch版にもそれなりに魅力があるから。というわけでSwitch版の褒められる点も紹介したい。

携帯機だから場所を選ばず遊べる

携帯ゲーム機とシミュレーションゲームの相性そのものは抜群。据置機やPCよりも遥かに気軽に外でできるから、場所を選ばずチマチマプレイできるのは捗っていい。別に外でゲームやらないって人でも、ソファーとかベッドの中とか、テレビに拘束されることなく据置機向けの本格的なシミュレーションゲームができること自体は魅力的。

ついでに言えば携帯モードならテレビよりもだいぶ画面が小さくなるし、グラフィックや解像度の劣化も(粗が見えにくくなるから)どうにか許容できる範囲には収まる。

それでもフレームレートの不安定さ、フリーズの多さ、DLCやMOD、アップデートがないことによる他機種版比での機能の少なさは変わらない。MODはPS4版も無いからともかく、DLCやアプデが無いのはSwitchの性能的にバニラ状態からこれ以上何か足すのは難しいからだと思う。

(一応)ゲーム内容は他機種版と同じ

それにDLCやMODは無いけど、初期状態での基本的なゲーム内容は他機種版と変わらない。

シティーズスカイラインはそれらが無い状態でも街づくりシミュレーションとしては一定以上完成しているし、Switchしか持っていなくて取り敢えず遊んでみたいという人であれば悪くない選択肢ではあると思う。

僕も実は最初に手を出したシティーズがSwitch版だった。その時点でPS4は持ってたんだけど、テレビに拘束されずに遊べる点に魅力を感じたから。結局ある程度遊んだら上述の不満点を理由にPS4版に移住したんだけど。

そういう意味で繰返しになるけど、Switchしかゲーム機を持っていない人が取り敢えず雰囲気だけでも掴みたいなら良いのかもしれない。

CS機でやるならPS4/5版、やり込みたいならPC版がオススメ

携帯ゲーム機として、場所を選ばずに遊べること自体は確かに魅力的。でも流石にグラフィックも動作の快適性も自由度もゲームとしてのボリュームも明らかに他のバージョンに見劣りする。もし貴方が据え置きゲーム機か、それなり以上の性能のゲーミングPCを持っているんであれば、そちらで遊んだほうが間違い無くシティーズスカイラインというゲームをちゃんと楽しむことができると思う。

もしSwitchしか持っていないという人でも、取り敢えず遊べれば良いという人以外はPS4/5を買うか、ゲーミングPCを買ってこのゲームを遊ぶほうが幸せになれるはず。

【PS4】シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition
【PS4】シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition

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