ファミコンウォーズ その1【ソラマメジマ編】

ゲーム

前回軽く紹介したファミコンウォーズだけど、今回から本格的にプレイ日記を投稿したい。

最初のマップは「ソラマメジマ」、一番最初に出てくるマップで、航空、海上ユニットは作れない陸戦のみのマップ。中央の山岳地帯と中立都市を挟んで両軍の本拠地があり、侵攻ルートはほぼ1箇所の非常にシンプルなマップ。

マップ中央の中立都市をいかに迅速に占領するかがこのマップのキモと思われる。ということで敵に先駆けて歩兵と走行輸送車を主軸に占領活動を開始。

装甲車と歩兵を作る傍らで今後攻勢に出る時のための自走砲部隊も編成。かなり高価なユニットだから攻勢までは後方で温存する。

序盤から積極的に侵攻したことで7ターン目の時点で中立都市6つのうち4つを占領し、残り一つも占領活動中。歩兵を輸送した後の装甲車は積極的に敵歩兵部隊を攻撃し、敵軍の占領活動を遅滞させるために投入する。

たかが輸送車と侮るなかれ。装甲車の機銃掃射は歩兵や軽装甲ユニット相手には中々の威力。兵員輸送も行える汎用性の高さ、陸上ユニット最高クラスの移動力の高さや単価の安さもあって戦車Bの立つ瀬がなくなる。

中央の山岳地帯を盾にして自走砲の陣地構築も段階的に実施。唯一歩兵だけは山を越えられるので、敵歩兵が山岳地帯を乗り越えないよう歩兵でも肉壁を構築。

自走砲Aの火力は凄い。特に歩兵や装甲車では手に余る装甲ユニットの対処に効果的。自走砲で弱らせてトドメは歩兵が基本。

10ターン目で中央の中立都市を完全制圧。ここを抑えればもう本拠地を攻めるのみでほぼ勝ち確。

しかし敵軍も戦車部隊で局地的に反撃してくる。歩兵や装甲車で正面から戦うのはキツイので、自走砲で削ってから叩くなり、山岳地帯に篭るなり、数で押すなりして対処していく。

本土決戦になると相手も自走砲を多用してくる。でも自走砲の数は圧倒的にこちら上。戦車と同じやり方で各個撃破していく。それから歩兵部隊を数部隊、山岳地帯を超えて敵軍本土北部の都市に向かわせると、敵軍がそちらに釣られて本拠地が少し手薄になる。圧倒的に有利だからできる捨て駒戦法だけど、自走砲の火力支援と都市占領で徐々に敵軍の継戦能力を喪失させる。

19ターン目にして敵軍の全滅で勝利。リアル時間にして30分ちょっとでサクッとクリアできた。最初のマップということもありチュートリアル的なかなり低難易度のマップだった。侵攻ルートがほぼ1箇所なことで敵軍の動きは極めて予測しやすく、シミュレーションゲーム初心者が雰囲気を掴むためにはかなりいいマップだった。流石にある程度の経験者には簡単すぎるけど。

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