ファミコンウォーズ その4【オニギリジマ後編】

ゲーム

前回の記事はこちら。

前回にオニギリジマがそこまでの2つのマップよりも難しいと感じた原因を書いたので、今回は実際にプレイした記録を書く。

マップはこの通り、完全に二つの島という形で分断されている。敵軍本土に攻めるには輸送ヘリを使った揚陸作戦が必要になる。しかし輸送ヘリで運べるのは歩兵だけなので、戦車や自走砲などで守備する敵軍に対して慢性的な火力不足に陥り苦しい戦いを強いられてしまう。というのがこのマップの難しいポイントというのは前回書いた。

まずどうするか。いつも通り歩兵部隊で中立都市を迅速に制圧。というところは同じだけど今回は侵攻時は無意味になるので装甲輸送車は生産せず。

輸送ヘリで機動力を補っていく。

6ターン目。自島の都市占領が完了しつつあるため、並行して上陸開始。南側からヘリと歩兵で上陸開始。

相対的に防御力が高い輸送ヘリを盾に橋頭堡を確保する。

敵軍が対空戦車や対空ミサイルで反撃してくる。航空機は基本的に対空ユニットには一方的にやられてしまう。

なんとか都市を2つ制圧したが、そこから先になかなか進めない。対空ミサイルや自走砲、装甲車で防御を固めた敵軍防衛部隊を軽装備の歩兵部隊と僅かなヘリだけで突破することは極めて困難。

12ターン目にして完全に膠着。この状況を変えるために、具体的にはこちらに展開している敵軍守備隊を分散させるために、別方向からも上陸を実施することにした。

上陸開始。

16ターン目。うまく敵軍が片方に集中してくれたけど、集中しすぎて僅かな上陸部隊だけでは支えきれない。

防御が手薄になった隙に都市占領で敵の資金力を削いでいく。第二戦線を

地上戦力では劣るけど、圧倒的に優勢な物量と航空支援でジリジリと前進していく。対空ミサイルは歩兵で取り囲んでタコ殴りにして削っていく。24ターンにしてついに二つの上陸部隊が島の中部で合流できた。

29ターン目。引き続き前進を続ける。

32ターン目。ついに先遣部隊が敵軍本拠地に侵入。

34ターン目にして司令部占領で勝利。

どうにか勝利したけど反省点も多かった。まず上陸後すぐに橋頭堡を確保したはいいけど、敵軍の戦力を過小評価して歩兵部隊とヘリだけで侵攻したことで大きな損害を出した。地上部隊に攻撃できる爆撃機も投入したけど、終盤の投入だったので戦局にそこまで大きな影響は及ぼせなかった。敵本土上陸時から爆撃機で航空支援をしていればよりスムーズに進行することができたと思う。

北部の第二戦線の構築もそれ自体は良かったけど、僅かな急造部隊だけで上陸させたせいで敵軍の反撃に遭い危うく壊滅しかけた。その間に手薄になった南部戦線を押し上げて北部との合流には成功したけど、もう少し遅かったら無闇に兵力を食い潰すだけになりかねなかった。

最終的に34ターンかかったけど、この二つの反省点をちゃんと活用すればもっと早く攻略できたように感じる。

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