デスク環境を整備するために導入したもの一覧

ガジェット

実は今までちゃんとしたデスク環境を整備していなかった。今の物件に住み始めたときに、パイプ椅子みたいな簡易な椅子と本来はテレビ台として使う用のスペースはあったんだけど、ちゃんと腰を据えてブログを書けるような環境とはとても言えなかった。椅子の座り心地は良くないし、机は狭いし壁に囲まれているから圧迫感もすごい。

ということで冬のボーナスも入ったのでそれなりにちゃんとしたデスク環境を整えてみた。導入したものとその理由、簡単な感想を書いていきたい。

従来のデスク環境とその不満点

まず今までのデスク環境、というかデスクとは言い難いので作業環境?はこちら。

本来はテレビ台としての使用を想定されていたスペースにディスプレイとパソコン、この環境の問題点はなんだろう?順に紹介する。

狭い

まず狭い。そもそも人が作業するための空間として作られてないんだからしょうがないんだけど、ディスプレイとパソコンを置いたらほとんど何も置けない。モニターアームも構造上使うことができないから、モニター下の空間も自由には使えない。テレビ台として使う前提のため奥行きも40センチ程度しかなく、モニターの前のパソコンがかなりギリギリの配置になっている。

圧迫感が強い

あとは正面を向いた時に見える3方向の中で左を除く二つ(正面と右方向)の方向が壁に囲まれているせいで圧迫感が強い。このせいで実際の寸法以上に狭く感じる。

足を伸ばせない

奥行きがないおかげで足も伸ばせない、伸ばそうにも壁に当たる。疲れても足を伸ばしてリラックスすることもできないんじゃ長時間座る気になれない。

椅子がダメ

あとは椅子も最初に入居してきた時におまけで貰ったものを使っていた。少し座って食事するぐらいならともかく、リクライニングどころか背もたれもない椅子で長時間パソコンを使うのはとても無理。腰も痛くなってきたし、そろそろ自分の体を労るべきなのかもしれない。

まとめるとテレビ台として作られているために奥行きがなく、壁に囲まれていて圧迫感が強く、その二つが原因で各種の周辺機器を用いた改善も厳しく、ついでに椅子の座り心地が悪いのが今までの問題だった。正直、この空間に作業環境を設ける限り根本的な改善は難しいということで、作業環境の一新に踏み切ったというわけ。

導入したもの一覧

導入したと言っても半分以上は元々持っていたものではある。けれど本格的な環境整備のために意外と有効だったし、文字数稼ぎも兼ねて紹介したい。

アイリスプラザ オフィスチェア H-935L-2RN

ただのパイプ椅子では腰が壊れそうなので、ちゃんとしたオフィスチェアをまず買うことにしていた。背もたれがある椅子ということとキャスターを備えることを条件に選んだ。まともな椅子を買った効果は抜群で、明らかに腰と背中への負担が軽減されたし、椅子に座ってパソコンを使う機会が以前よりも明らかに増えた。

サンワダイレクト シンプルワークデスク 100-DESKF012BR

モニターアームを取り付け可能なデスク。ということと部屋の中に現実的に置けそうなサイズ、安さ、この三点だけで選んだ。とりあえず使用感は普通。でもモニターアームのおかげでディスプレイ下が自由になったことと、壁が無くなって圧迫感がなくなったことでテレビ台よりも圧倒的に広く感じる。

MOFT(非粘着型)

ノートパソコンを持ち上げるスタンド。MOFTといえばノートパソコンの下に貼り付けるタイプが有名だけど、滑り止め加工することで貼り付けなくても利用できるタイプ。粘着型より少し高いけど、複数の機器に利用できる汎用性の高さが魅力。しかも薄くて軽いから持ち運びも便利で、家でも職場でもノートパソコンのスタンドとして使ってる。正直かなり当たり製品だったので、いつか単体で記事が書きたい。

アイリスオーヤマ モニターアーム PC DA-5065

空中に浮かせてモニター下の空間を自由に扱える。しかも軽い力で水平にも奥にも動かせるし、アームの中に接続用のケーブルを収納できるので見た目がスッキリするのも嬉しい。

組み立ては二人以上推奨らしくて、確かに一人でも出来なくはないけど結構大変。特にアームにモニターを取り付ける時は落としたら一発アウトのスリルが味わえた。

ELECOM ワイヤレスキーボード TK-FBP102

スペース確保のためノートパソコンを奥に追いやると本体のキーボードが使いづらくなってしまうということで、外付けのキーボードが欲しくなる。このELECOMのキーボード以外にもテンキー付きのものがあったんだけど、そっちはUSBレシーバーで繋ぐタイプだったのでフルサイズUSBを持たないMacBook Proには使えない。消去法でこちらになった。

5年前のかなり古くから出ている製品にも関わらず、今でも現役で新品が売られていることにこの記事を書くために調べたら気づいた。

打鍵感はグラグラ、フニャフニャって感じで変に柔らかくキーも不安定で全く褒められるものではないけど、2500円だししょうがない。安いけど3台までの同時接続に対応していたり、Windows、Mac、Android、 iPadの主要なデバイスには全部対応していたり、最も厚い部分で2センチの薄さもあって意外と機能性は優れている。

ただしやっぱりMacBook本体のキーボードとは微妙に配列が違うので、結構頻繁にミスタイプしてしまう。この辺は慣れの問題でもあると思うからもう少し様子見する。

更なる改善を目指したい。

ということで総額3万円ほどでデスク環境は見た目、快適さ、腰と背中への負担、全てにおいて大幅に改善することができた。やっぱりパソコンは机の上で使うのが一番快適。絶対にそこを離れないからこそ、さまざまな配置、周辺機器などで机での作業性を向上させられる。遊牧民が安住の地を見つけて定住したような気分になった。これからも更なる改善を目指して情報収集を続けていきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました