前回の記事はこちら。
3つ目のマップ、オニギリジマはここまでの二つのマップから難易度がだいぶ上がる。プレイ日記の前に個人的になぜ難しかったのか、その理由を解説する。
オニギリジマが難しかった理由
1.航空ユニットが登場する
このマップから航空ユニットが初登場する。それまでは地上部隊の生産しか出来なかったのが空港から航空機の生産ができるようになる。地上部隊と違って地形に縛られない上に高い移動力を持つ航空ユニットが出てきたことでゲームとしてより奥深さと複雑さが増している。
でもこれはこのマップの難しさの本質じゃない。問題は次。
2.二つの島が完全に分断されている
航空ユニットのチュートリアルという位置付けで作られているのだろうか、両軍の本拠地は海を隔てて完全に分断された島になっていて、直接進行することはできない。勝利のためには輸送ヘリを使って上陸作戦を実行する必要があるんだけど、輸送ヘリはこの後に使えるようになる揚陸艦とは違って歩兵部隊しか輸送できない。敵軍が戦車や自走砲などで防御態勢を整えている中で、歩兵部隊と航空支援だけでその防御を打ち破らなければいけない。
3.攻めにくく守りやすすぎる
2つ目と関連するんだけど、2つの島が完全に分断されているために攻める側は歩兵と航空機しか送り込めず、もちろん補給車も送れないから侵攻側は占領した都市以外では補給もできない。歩兵しかない侵攻側に対して、戦車・自走砲などで防御可能な上に生産拠点も補給も近い防衛側、自軍と敵軍の二つの島は同じサイズで都市の数もほぼ同じだから、防御に徹して相手側の経済的疲弊を狙おうにも互角にしかならない。
侵攻しにくく、そして非常に守りやすい地形のおかげでいつまでも勝負のつかない状態になりかねない。幸い相手にとっても同じ事ではあるから負けはしないんだけど無策に突撃するだけでは永久に勝てない。
次回へ続く
というわけでこのマップを攻略するにあたって難しいと感じた点を話してみた。次回から実際に攻略した記録を書きたい。
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