ROG Zephyrus G14を1年間使ってみた感想【乗り換え予定】

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去年の夏からメインのパソコンとして使っているROG Zephyrus G14。

 この記事で紹介する理由から近いうちの乗り換えを検討しているんだけど、良かったところも含めて1年間使った感想を記事にしていきたい。

パソコンでゲームしなかったから性能に意味無し。

 乗り換えたい理由がこれ。

 パソコンでゲームをやりたかったんだけど、PCゲームは思ってたよりも敷居が高かった。例えばゲームの購入をするプラットフォームもばらつきがあるし、やりたいゲームがZephyrus G14のスペックであればどの程度の設定で動作するかも調べる必要がある。しかもゲームによってコントローラーでの操作を前提としているものと、キーボードとマウスでの操作を前提としているものが別れていて、とにかくPCでのゲーミングは覚えることが多すぎた。

 ゲームというのは娯楽として楽しむためにやるのであって、プレイするまでの過程が面倒臭くなるのならば正直やりたいとは思わない。PCでのゲームにチャレンジしたことで、電源入れればすぐにゲームができるコンシューマ機の魅力を知ることができた。

 PS4・Switchといったオールインワンなゲーム専用機の良さをこんな形で思い知らされてしまった。Zephyrus G14もいくつかゲームをインストールしてみたんだけど、結局すぐに辞めてしまい、今では完全にストレージの肥やしになっている。

 ゲーミングPCを買えばコアゲーマーになれることはなくて、コアゲーマーがゲーミングPCを買うということだった。一般人でも柔道着を着ることはできるけど、それだけで一流の柔道家になることはできない。形から入るのも良いときはあるけど、今回ばかりは違った。

WQHDディスプレイの高い作業性は大満足

 いきなり存在意義を否定するようなことを言ってしまったけれど、良かった点もたくさんある。まずはディスプレイの解像度が高いこと。フルHDよりも縦横3割ぐらい画面の広いWQHD解像度の液晶を搭載しているので、画面の情報量が非常に広い。

 この高解像度なディスプレイのおかげで、画面分割しての作業が快適。外出先でも画面に窮屈さを感じることのない快適なブログ執筆ができた。画面の解像度が高ければスクロールをしなくてもたくさんの情報を集めることができるから、特にネットサーフィンでは絶大な効果を発揮する。次のパソコンからもこのディスプレイ解像度だけは絶対に譲りたくはない。

バッテリー持ちは悪くない

 バッテリー持ちもこのサイズにこの性能を詰め込んでいることを考えれば十分合格レベル。明るさ半分ぐらいでネットサーフィンをしたりブログを書いたりするようなライトな使い方なら5時間~6時間ぐらいは使うことができる。長持ちとはとても言えないけど、たまに持ち出すぐらいなら十分実用的に使うことができる感じ。次のパソコンも最低限Zephyrus G14と同等以上のバッテリー持ちを求めたい。

十分持ち運べる重さで外出用PCとしては十分実用的だった

 ゲーミングPCなのにゲームをやらない人間でも十分潰しが効いたのはやっぱりゲーミングノートとしてはかなり軽かったことだと思う。14インチで重さは1.6キロだからバッグに入れれば全然持ち運べるし、外出先でブログを書いたりすることもこのパソコンなら全然大丈夫だった。高性能なパソコンを持ち運ぶという目的は十分以上に達成できているんじゃないかと思う。

 それでも1.6キロだからそれなりの存在感をバッグの中で発揮してくるので(ACアダプターを含めれば2キロ以上)、次のパソコンは1キロ前半までの重さで収まるようにしたい。

 実際に持ち運んだ感想についてはこちらもどうぞ

有り余る性能の一部を贅沢に使うのも悪くない

 ゲームしなかったから自慢の性能は全く宝の持ち腐れでしかなかったけど、買って後悔しているわけでは無い。Zephyrus G14はゲームや動画編集ができるほどの高性能なパソコンだからこそ、ブログの執筆とかライトな作業であれば全く力不足を感じることはない。実際Zephyrus G14は1年間使い続けて一度も動作が重いと感じることはなかった。

 今まで、パソコンに限らず何事も必要十分な力が有れば良くて過剰な性能は無駄という考えだったけど、有り余る力の一部を贅沢に使うというのもロマンがあるなと思った。

次のパソコンは軽さと画面解像度を重視するつもり

 というわけでZephyrus G14は性能的には過剰だったけど、高解像度なディスプレイの作業性の高さは気に入った。次のパソコンは作業性の高い高解像度ディスプレイはそのままに、もう少し性能を抑えて軽くて持ち運びがさらに便利なノートパソコンを検討していきたい。

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