今使っているスマホは、去年の3月に購入したXiaomiのMi Note 10。カメラ性能に惹かれて購入して実際に大満足なんだけど、処理能力は出た当初の時点でそこそこレベルだったので流石にパフォーマンスの不足が目立ってきた。今回はMi Note 10の満足している点と不満な点をまとめることで、次のスマホを決めるための参考にしていきたいと思う。
5つのカメラによる多彩な撮影
Mi Note 10の魅力はほとんどがこれに集約されている。
1億800万画素のメインカメラ
2倍と5倍の望遠レンズ
超広角カメラとマクロカメラ
これにフロントカメラも合わせれば合計で6つのカメラを備えている。
5つのカメラを使い分けることによって非常に幅広い撮影ができる楽しさが最大の魅力。
汎用性の高いメインカメラ
広い範囲を写すことで迫力のある写真が取れる広角カメラ
最大五倍まで画質の劣化無しのズームができる望遠カメラ
正直あまり使いどころが無いけどたまに使いたくなるマクロカメラ
2日使える超長時間のバッテリー
Mi Note 10はカメラ以外にもう一つの魅力がある。それが5260mAhの大容量バッテリーで、仕事がある平日であれば2日は余裕でバッテリーが持つ。Mi Note 10がメインスマホになってから、一日ぐらいの外出であればバッテリーが無くなる心配なんてする必要がないからモバイルバッテリーを持ち歩かなくて良くなった。モバイルバッテリーは製品にもよるけど結構な重さがあるので、これを持ち歩かないで良いのはすごく嬉しい。
そこそこの処理能力
Mi Note 10は値段的にも性能的にもミドルレンジのスマホではあるけど、プロセッサーのSnapdragon 730Gは同時期の一般的なミドルレンジスマホのプロセッサーより一回り高性能で、ブラウジング程度ならほとんど動きが重いと感じることはないし、設定を落とせばゲームもできるほどの性能。
ただそれは購入当初の話。一年たった今は流石に広告が多かったりして重いサイトだとだいぶ動きにもたつきが見られるようになった。次に買うスマホはカメラだけでなく処理能力も重視する予定でいる。
指紋認証と顔認証両方に対応
Mi Note 10は画面内指紋認証とインカメラを使った顔認証の両方に対応している。特に今はマスクを付けて外出する機会が多いので、顔認証だけでなく指紋認証もあれば外でもストレス無く使うことができる。
200グラム超えは結構重い
長時間バッテリーとのトレードオフではあるけど、重量は208グラムとかなりの重さ。iPhone12が162グラムなのでスマホの中でも思い部類に入る。でも個人の意見としてはスマホはバッテリーが切れたらただの文鎮なので、少しぐらい重くなっても便利な文鎮でいられる時間を長くするべきだと思う。
望遠・マクロカメラは使わなかった
Mi Note 10で一年間写真を撮ってみて、標準カメラと超広角カメラはほぼ毎回使用していたのに比べて望遠・マクロカメラは意識しないとほとんど使うことがなかった。より広い範囲を写すことができる超広角カメラに比べて、ごく近いところ・遠く離れた場所以外には使われない望遠・マクロカメラは使用できるシチュエーションが少なかった。あれば嬉しいけれど無くてもそこまで困るものではなかった。
次のスマホは望遠とマクロは無くてもいいから標準カメラと超広角カメラの性能が優れたものを購入したい。
Mi Note 10はカメラありきのスマホ
10万円以上のハイエンドスマホや4万円以下の安価なスマホがどちらかといえば何でもそこそここなせる優等生的なスマホが多いのに比べると、その間に挟まれている5万円前後のスマホはある一点の長所を突き詰めた一点突破型のスマホが多いと思う。
Mi Note 10はカメラ性能に特化しているし、同じ5万円スマホのiPhoneSEも処理能力に特化したスマホだった。
実は同じXiaomiからはMi Note 10とだいたい同じ処理能力とバッテリー持ちを実現しているRedmi Note 9Sが3万円以下で発売されているので、カメラにこだわりがない人であればそちらを買ったほうが賢い。
逆にカメラに関しては同価格帯のスマホどころか10万円以上のハイエンドスマホにも引けを取らないレベルなので、ほかはそこそこで良いからカメラ性能の高いスマホが欲しい人には十分選択肢になるスマホだと思う。
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