一眼レフで撮った写真をiPad Proへ転送するときは、USB-Cハブを使用していた。でもよく考えるとUSBハブのたくさんの拡張端子の中で、使っているのはSDカードスロットだけ。であれば持ち運びの利便性も考えて必要な機能だけに絞り込んだほうが良くない?
ということで出会ったのがこの小さなSDカードリーダー。ELECOMのMR3C-D11。このUSBフラッシュメモリぐらいのサイズ感が良かったので紹介したい。
エレコム メモリリーダライタ Type-Cコネクタ 直挿しタイプ SD microSD用 ブラック MR3C-D011BK / 直挿シタイプ / 【 あす楽 】 ELECOM 価格:1,804円 |
MR3C-D11の特徴
特徴といってもSDカードの読み込み、書き込みができるだけだからそんなに語ることはない。唯一にして大きなポイントはUSB-Cを搭載していること。このおかげでパソコンだけではなくiPad ProやスマートフォンでもSDカードとのデータのやり取りを行える。
MR3C-D11の外観
MR3C-D11の見た目はほとんどUSBフラッシュメモリ。キャップを付けた状態だとそのものと言ってもいい。
フラッシュメモリとの違いはここ。ここにSDカードを差し込んでデータのやり取りを行える。フルサイズだけでなくMicroSDにも対応している。
逆にそれ以外の端子はない。そのおかげでここまで小さくできた。
MR3C-D11の嬉しいところ
小さい
一般的なUSB-Cハブよりも遥かに小さいから、カメラ入れとして使っているポーチの中に違和感なく収まってしまう。以前使ってたUSB-Cハブだとこういうわけに行かず、ハブだけ別の収納に入れる必要があったから持ち物がスッキリするのがすごく良い。
USB-Cコネクタ
MR3C-D11はUSB-Cコネクタで接続する。その御蔭でパソコンだけでなくスマホ、iPad Proにも使うことができるのがすごく良い。通常のフルサイズUSBだとスマホやiPad Proはもちろん、近年のUSB-Cしかない薄型ノートパソコンにも使うことができないから、USB-Cコネクタの採用は嬉しい。
MR3C-D11の不満点
質感がチープ
質感はプラスチック丸出しでかなり安っぽいのが残念。2000円しかしない、実際安いんだから仕方ないことではあるんだけど、もう少しどうにかならなかったのだろうか。
端子が固い?
個体差があるのかもしれないけど、端子の抜き差しの際に固さというか引っかかりのような物を感じる。壊れるんじゃないかと不安になるぐらい引っ張らないと抜けないのでちょっと怖い。
取り敢えずのSDカードリーダー
不満な点もあるけど、2つともたったの2000円という値段の前には無力。USB-Cに対応したSDカードリーダーとして取り敢えず試してみて損はないと思う。
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