初めてレンズ交換式カメラを使った感想【FUJIFILM X-A5】

カメラ

 4月に初めてのレンズ交換式のミラーレス一眼カメラとして、FUJIFILMのX-A5を購入した。

 今までスマホのカメラしか使ってなかったけど、だからこそ戸惑ったこととか驚いたこと、関心したことがたくさんあるので、その印象を忘れないうちに記事にしてみたい。

ブログに掲載する写真のために購入

 そもそも何で買ったのかという話なんだけど、ブログに掲載する写真をもっと綺麗にしたいから。

 今までは日常の思い出の記録もブログの写真も全部スマホで賄っていた。だけどやっぱり他のブログに掲載されている写真を見ると、ちゃんとしたカメラで撮っている(と思われる)写真は細部の描写も全体的な色のバランスも素晴らしくて、ブログの写真をレベルアップさせたいという一心で購入した。

 購入時はズームレンズ・SDカードとセットでだいたい5万円ぐらい。この手のミラーレス一眼カメラの中ではかなり安い方だった。

ブログ掲載用の写真は文句なし

 とりあえず、ブログに掲載する写真のクオリティはだいぶ上がったと思う。スマホのカメラと違って、写真編集ソフトでの編集に耐えられるので事前にソフトで見栄えを良くしたり、傷や埃を除去することできれいな写真にすることができる。

 この記事からスマホカメラからX-A5で撮るようになったんだけど、スマホカメラでAIオートに任せて撮ると全体的に色のバランスが悪かったのが、X-A5ならそもそも自然な上に後からの編集にも耐えられるようになった

風景も撮るようになった

 ブログ写真のために買ったんだけど、練習も兼ねて風景も撮っていたらこれが良い。イメージセンサーのサイズがスマホとは比べ物にならないぐらい大きい事もあって、特に夜景で白飛びの少ない綺麗な写真が取れる。

 花の写真とかもハイエンドスマホより遥かにしっかりとボケてくれる。

 毎日持ち歩くとまでは行かないけれど、今まで行かなかった場所だと結構X-A5を持ち歩いて写真撮影しながら歩くことが多くなった。

 他にもいくつか作例を紹介。このしたの4つの写真はX-A5で撮っているけど、後からの編集はしていなくて、ただ好きなところにピントを合わせて撮っただけ。撮って出しの状態でこのクオリティはかなりのもの。

後からの編集に耐えられる

 スマホのカメラはセンサーサイズの小ささをソフトウェア処理でカバーしているから、ソフトウェア補正が使えないRAW形式で撮影するとかなり見劣りする。個人的にスマホのカメラには何も考えずに撮ってそれなりに良い写真にしてくれることを望んでいるので、マニュアルモードでの綺麗さはあまり求めていなかったんだけど、ブログ掲載用の写真となると話が変わってきてしまう。

 ブログ掲載用の写真をスマホで賄おうとすると、

 例えばこの写真、露出を下げまくったせいで暗い場所がほとんど潰れてしまって見えなくなっているんだけど、iPad Proと写真編集アプリのAffinityPhotoで編集するとご覧の通り。

 後からの調整でさらなるクオリティを実現できるのは一眼カメラの良さ。一応スマホのカメラでもマニュアルモードにしてRAW形式で撮影すれば自由での高い編集はできないことはないんだけど、それはスマホカメラの本来の魅力じゃない。

カメラは扱いがデリケート

 カメラはスマホよりも、というか家電の中でもかなりデリケートな部類に入る。落としたら一発アウトだし、水没なんてもってのほか。ただ保管しているだけでも湿度が高い場所だとカビが生えてしまう可能性がある。カメラ弱すぎ。

 とりあえず今はパソコンデスクの上に裸の状態で保管しているんだけど、ちょっと場所を取りすぎて邪魔。しかもカメラは大きくはないから何かを上においたりはできないし、デリケートだから何かの上においてしまうと万が一地震とかで落下したら一発でオシャカ。

 カメラの保管場所は新しく作る必要がありそう。

日常の記録としてはスマホのほうがお手軽

 よく10万円払ってカメラ性能の高いスマホを買うぐらいなら、10万円で一眼カメラを買ったほうがいいみたいな事も言われている。一理あるとは思うけど、X-A5も含めてほぼすべての一眼カメラはスマホと違ってポケットに入れて無意識に持ち運べるようなサイズじゃない。

 ポケットに無意識的に入れて持ち運べて、どんな場面でも手軽に日常の思い出を記録できる。その時点でスマホのカメラには価値があると思う。

ズームレンズとマクロレンズが欲しい

 レンズ付属キットを買ったので、しばらくは広角~弱望遠ぐらいまで対応したこのレンズ一つで練習している。でも最近はもう少しズームできたらとか、もう少し近くまで寄れたらとか、バランスが良いがゆえに痒いところに手が届かないと感じることも増えてきた。

 とりあえずより近くにピントを合わせられるマクロレンズと、高倍率のズームレンズが欲しい。

今のところ大満足

 なんだかんだで5万円を出したことは全然後悔はしていない。ただ撮って終わるだけでなく写真を編集する過程を勉強することもできたし、スマホとは一味違う、多彩な撮影方法を味わうこともできた。

 デリケートな代物なのでこれからも大事に扱いたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました