過剰包装?

日常

 先週の職場での話。

 グループ内で海外の工場から製品に使われる部品のサンプルを検討用に取り寄せたんだけど、これがもうひどい状態だった。小さなピンの付いた部品がまともに個別包装もされずに大きな箱の中に突っ込まれていた。

 そんなだから海外からこちらに運ばれるまでの間に、箱の中で部品がぶつかり合ったり傷つけ合ったりして殆どが壊れてしまっていた。全部で15個ぐらいあったんだけど、その中で外見上大丈夫なのは7個。残りはピンが取れていたり折れていたり、そもそも原型をとどめていなかったり、いずれにしても使い物になる状態じゃなかった。それに見かけ上大丈夫な7個も見た目が壊れてないだけで、実際に動かしてみるとダメな可能性だって十分にある。

 ちなみにこの部品は採用のための検討段階。現状使っている部品が世界的な半導体需要の逼迫で手に入らなくなってしまったので、代替品として利用できないかと検討しているわけ。

 7個が全部動くとしても、果たして足りるんだろうか…たぶん来週の業務はこれがちゃんと動くかを確かめるのがメインになる気がする。

 この騒動で自分に一番身近な話は、多分メルカリや宅急便のような、人に自分の荷物をおくるサービスなんじゃないだろうか。

 僕も使わなくなったものはメルカリで売却しているんだけど、物が売れたときは製品を包装して宅急便で送るわけで、ちゃんと包装をすることの大切さを実感することになった。宅急便しかり、メルカリ然り、余計なトラブルを回避するためにも、ちょっと過剰に包装するぐらいが丁度良いのかもしれない。

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