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人口が8000人を超えると、「高密度住宅・商業地区」、「オフィス地区」という新しい地区が使えるようになる。高密度地区は名前の通り低密度と比べて人口密度が高くなりやすい地区。渋滞や大気汚染などの問題を発生させやすい代わりに、人口を伸ばしやすい地区である。
今回は高密度商業地区を利用して、大規模な商業地域を作ってみたいと思う。
街外れの住宅街の隣に建設することに決定。
一方通行の道路を真ん中に敷いてみる。
一方通行道路はその方向にしか車が動けなくなる。その特性を利用して車を特定の方向に誘導し、渋滞を緩和することができる。
ただ格子状に道路を引くだけの碁盤目状の街だとどうしても味気なく感じてしまうので、ちょっと遊びを入れてみる。


自動車道路以外に歩行者専用の道も作ってみる。一見するとただの景観用に感じるけれど、意外と住民たちはこういった道を使ってくれる。意外と効果的な渋滞対策になるのだ。


景観用としては、樹木と組み合わせて公園の飾りつけとして使うとよい。このゲームに出てくる公園は一施設につき一種類しか見た目が用意されていないので、そのまま使うと街の景色が単調になりがち。道や樹木、ベンチや噴水なんかと組み合わせて公園の見た目に幅を持たせると街の景観はかなり変わってくる。
砂利道と広葉樹、茂みで公園を飾りつけ。
区画設定。全部が高密度だと画一的な街並みになってしまうので、中心部は高密度、外側は低密度で使い分けることで街の景色にメリハリをつけてみた。
中央部は公園や公共施設を設置して住民の憩いの場に。
一通り完成したので時間を進めてみたのだけど・・・
あまり建物が生えてこない。最初の時点ではかなりの需要があったはずなのに、四分の一も区画が埋まらないうちに商業の需要が消滅してしまっている。
最初に高密度地区はより多くの需要をカバーできると書いたのだけど、それは裏を返せば低密度より少ない数で同等の需要を満たすことができるということ。低密度地区と同じような感覚で設置すると、需要のバランスが崩れてしまうというわけなのだ。
そこそこやり込んでいるはずなのにこんな初歩的なミスをしてしまって情けないけど、これによって住宅と産業の需要がかなり創出されたので、次回は住宅地とオフィスが立ち並ぶダウンタウンを作ってみたいなと思う。
次回に続く・・・
第1話です
次の回です。
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