前回の記事⇩
すでにお伝えしている通り、CHUWIのUbookProを買いました。
前回、散々Windowsタブレットをディスっていたのに何で買ってしまったのか。その理由を伝えていきたい。
デジタル絵描きに使われる機材
デジタルで絵を描くときに使われている機材は、3種類に分けることができる。
1.板タブ
ワコム ペンタブレット ペンタブ Wacom Intuos Pro Mサイズ 2017年 ペン入力 板タブ Wacom Pro Pen 2 付属 Windows Mac 対応 PTH-660/K0
- 発売日: 2017/01/19
- メディア: Personal Computers
メリット
- 初期投資が安い
- 姿勢が悪くなりづらい
デメリット
- 手元を見ないで描くので慣れるまで大変
- PCにつなぐ必要がある
板タブは何といっても初期投資が安いのが利点。お絵描きソフトをまともに動かせるだけのPCがあるなら5000円から有名メーカーの製品でも2万円で環境を整えることができる。しかも画面をのぞき込んで描かないため、姿勢が悪くなりにくい(あくまで相対的に)体にも優しいという利点がある。
ただ、手元でペンを動かしながら、目はPCの画面を見てイラストを描かなければならないため、少しアナログで絵を描いている僕は慣れるまで時間がかかると考えた。
というわけで板タブは無し!
2.液タブ
【Amazon.co.jp限定】ワコム 液タブ 液晶ペンタブレット Wacom Cintiq 16 FHD ブラック アマゾンオリジナルデータ特典付き DTK1660K1D
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: Personal Computers
メリット
- アナログに近い感覚で描ける
- タブレットより大画面なモデルが多い
デメリット
- 値段が高い
- PCにつなぐ必要がある
液タブは個人的にこの中で一番魅力を感じなかった。PCに繋がないと使えないし、イラスト以外の用途にはあまり使い道がない。しかも高い(安いヤツで4万ぐらい)から使い道のわりに高すぎる。プロのイラストレーターの方々が使うならいいのかもしれないけど、僕のライフスタイルには一番合っていない。
3.ペン付きタブレット
最新モデル Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 128GB) – スペースグレイ (第2世代)
- 発売日: 2020/03/25
- メディア: Personal Computers
HUAWEI MediaPad M5 lite 10 タブレット 10.1インチ LTEモデル RAM3GB/ROM32GB 【日本正規代理店品】
- 発売日: 2018/11/30
- メディア: Personal Computers
メリット
- 単体で完結している
- いつでも思い立った時に絵を描ける
デメリット
- お絵描きマシンとしては若干見劣り
- 拡張性が低い
なまけ癖がある人間だから、思いついたときにいつでも絵を描くことができるタブレットは本当に魅力的。今までお絵かきに使っていた、Mediapadm5Liteもお絵描きマシンとしての実力はともかく、この気軽さは魅力的。あの機動力がなければお絵描きを続けることは難しかったと思う。
PC用のお絵かきソフトがそのまま動くタブレット
UbookProを買ったのはこれが一番大きい。ipadやAndroidは確かに気軽だし、タブレットとしての完成度もWindowsタブレットよりはるかに高い。けれどWindowsタブレットはPC用ソフトがそのまま動くという他機種にはない良さもある。
ほとんどのPCソフトはマウスとキーボードでの操作が前提で、指での操作はストレスになるけど、お絵描きに使えるスタイラスペンを使えばこの問題をある程度解消できるはずだと考えた。
UbookProの純正スタイラスペン「HiPen H6」
しかもUbookProは、カバーとしても使えるキーボードがある。
これを使えばちゃんとパソコンとして使うこともできる。
タブレットとしてダメでも、最悪それなりのスペックを持ったPCとして使えればよいのでは?
こう考えて、この製品の購入を決意したというわけ。
最後に
というのが、UbookProを購入した理由。
次回で実際に使った感想を書いて、このシリーズは終わりの予定です。
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