前回の記事でMisskeyを始めたことを報告したけど、今までInstagramやテレグラムのアカウントを作ったりしてもまともに続いた試しがない。理由はなんといっても同じ投稿を複数のSNSにコピペしていちいち投稿するのが面倒くさいから。
Xで何かトラブルが発生するたびに代替SNSを見つけて移住した報告が出てくるけど、ほとんどの人は結局騒動が落ち着くとXに戻ってきてしまう。それもこれも二刀流は大変だからじゃないかと邪推してるんだけど、XもしくはMisskeyのどちらか片方だけで両方にまとめて投稿できるようになればこの問題解決じゃない？と思ってどうにかならないか探してみた結果、Misstterというものにたどり着いた。
ということで今回はXとMisskeyに同時に投稿することができるChrome拡張機能のMisstterを紹介したい。
Missterの導入方法
MisstterはChrome拡張機能の一つ。もちろんChromeなら問題なく導入できるし、Chromeベースの他社製ブラウザでも（多分）大丈夫。少なくともBraveでは問題なく使えた。
まずはChromeウェブストアからMisstterをダウンロードする。
ダウンロードして拡張機能を有効化するんだけど、これだけではまだ使えない。次にMisskey側でAPIキーを入手する。
Misskeyを立ち上げて、設定からAPIの項目を見つける。
アクセストークンの発行をクリックする。
アクセストークンの名前（なんでも良い）を入力して、権限は全部有効にしておくこと。
右上のチェックマークをクリックしたら確認コードが表示される。
Misstterを起動すると設定ポップアップが出てくるので、tokenの欄にさっき取得した確認コードを入力する。これでMisstterを利用できる。
実際に使ってみた
Misstterを有効化してXを開くとライムグリーンのアイコンがいくつか表示される。左の地球儀みたいなアイコンはMisskeyでの公開範囲、ロケットは適合なしにするという正直Misskey初心者である自分には全くわからない機能。（誰か詳しい人いたら教えてください。）Xのポストするボタンの隣にあるのがMisskeyに投稿するボタン。X上で本文を書いた後このボタンを押せばMisskeyにも投稿される。先にXのポストするボタンを押してしまうと単にXに投稿することにしかならないので注意。
この通り同じ投稿をXの画面から一緒に送ることができる。
画像もちゃんと送ることができてえらい。注意点として、
- Xでリプライを繋げてスレッドにしてもMisskeyではそれぞれ別の独立投稿として扱われる
- Xでの引用RTはMisskeyでは自分の文だけ投稿される。（引用元のツイートはなくなって普通の投稿になる）
自分で使った限りではこの2点が制約になることがわかった。あとMisskeyでは最大3000文字、画像は16枚の添付が可能だけどこれらは全てXの方の上限に合わせられる。つまり文字数は140文字までで画像は4枚まで。それに拡張機能が必須なのでパソコンでは使えてもスマホ、タブレットなどでは無理。
最後に
ちょっと制約もあるけど、いちいち同じ内容をコピペして別々のSNSにあげる無駄な行為をする必要が大幅に薄まったので良い。XとMisskeyを同時に使っている人がいたらぜひMisstterを試してみてほしい。間違いなく快適なインターネット生活を送れるようになる。
これはXとMisskeyの垢。日々くだらない情報ばかり発信してるけど良ければフォローしてほしい。
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