そう言えば最近独り旅をしてなかった。最後に行ったのが去年GWの京都。
そろそろ1年だしまた旅をしたいってことで金沢に行ってきた。
金沢というか北陸地方といえば今年元旦の地震で大きな被害を受けた地域。だけど金沢までなら観光施設は意外と普通に営業している施設がほとんどで、個人でできる復興支援という観点からも２泊３日で一人旅をすることにした。
今回ももちろん車で行く。車だと大阪から高速道路で３時間以上だったけど、時々車線規制と速度規制が発生している箇所があって地震の影響は感じられた。
まず訪れたのは金沢港大野、からくり記念館。からくりに実際に触れて体験したり、歴史や技術、貢献した人物の紹介などこじんまりした建物だったので期待値は低かったけどなかなか良い体験ができた。
パズルのようにからくりに実際に触れて楽しみながら理解もできる良い施設だったけど館内の撮影は許可が必要らしいので施設の外とパンフレットの写真だけ。
夕食は回転寿司。地元のチェーン店「寿司食いねえ」で職人のおじさんが目の前で握ってくれるんだけどこれが普通に出されるよりも明らかに美味しそう。全国チェーンだといきなりステーキなども取り入れてる仕組みだけど、こういうおじさんが輝ける仕組みが増えれば世の中もっと良くなると20年以内におじさんになる身として思った。
もちろん演出だけでなく実際の味も最高。あらゆるネタが美味しいのでこれを味わうともう100円の回転寿司には戻れない・・・なんてことはなくて普通に100円寿司も美味しいけどね。
ホテルにはどういうわけか日本最古の歴史書「古事記」の現代語訳が置かれてた。空き時間に半分程度読めたけど序盤から中盤までこれ18禁のエロ同人？ってなる内容が続く。どうもこの本は古事記を知ってもらうためにホテルに寄贈する運動的な団体がホテルに寄贈したんだとか。手に取ってもらうためなのか結構表現はわかりやすく20代の若造である自分でもそれほど苦労せずに読めた。またホテルで見かけたら今度は最後まで読みたい。
ホテルは金沢城跡と兼六園まで徒歩10分以内という好立地。部屋も風呂のシャワーの水圧が弱すぎて霧になってしまうこと以外は快適だった。
２日目は起きてすぐ歩いて金沢城へ。
銅像が多数。なぜか裸婦が多い。
金沢城公園には緑とピンクが入り混じった春から夏への過渡期のような桜があった。珍しかったので撮影。
石垣が崩れて立ち入り禁止になっている場所が城内に数箇所あってこんなところでも元旦の地震の影響が感じられた。
兼六園。金沢城公園もそうだったけど平日なこともあって外国人の観光客の方が多いぐらい。自分の少ない経験から、
- 欧米人・・・家族連れが多い
- 中国人・・・ツアーなど団体旅行が多い
- 韓国人・・・若いカップルが多い
それぞれこの構成で来ることが多い印象があった。
昼はご当地B級グルメの金沢カレー。ターバンカレーという店でカツカレーを食べた。THEB級って感じで直球の上手さがあるけど支払いは現金のみなので注意。結構有名な店みたいでここも外国人が多かった。
21世紀美術館にも行ってみたけど無料で見れる箇所以外は地震の影響で入れず残念。有名な下から見るプールも上からしか見れずに残念だった。
２日目最後はSPY×FAMILY展。現地で知ったからお得な前売り券でなく当日券を使わざるをえなかったけど原画やイラストが多数展示されていてなかなかの見応え。
３日目には自動車博物館に行ってきたんだけどそちらはまた次回に紹介したい。今回はここまで。
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