ブログ表示速度の高速化を模索してみた

その他

PV数の落ち込みがヤバイ。石が坂を転げ落ちるぐらいの勢いで低下してる。もう先月までの反動だからしょうがないで済ませられるレベルを超えている。なんとかしなきゃってことでブログの読み込みを高速化するために色々試してみたので記録をここに残しておく。

先月からのPVの落ち込みが激しい

このサイトは普段あまりPV数の報告を行わないんだけど、実は過去最高を更新した先月から今月はその反動もあってすごい勢いで落ち込んでいる。とりあえず11月13日までのアクセス数の推移がこれ。

このままだと今月は先月の半分も行かず3000PVを大きく割り込む可能性もある。何が怖いってまだ下げ止まらずに落ち続けていること。なんでも上がり調子の方が精神的に安心できるってことでアクセス改善のためにブログの表示速度の向上を狙うことにした。

表示速度の確認

ウェブサイトの表示速度の計測といえば最も有名なのはGoogleのPageSpeedInsights。このサイトのホームページの表示速度を評価して改善していくことにした。ちなみにデスクトップ版のページは最初から80点を超えており十分な水準だったので、モバイル版をベースに改善を図ることにした。スマホ時代の現在、当ブログ含めほとんどのサイトはスマホからのアクセスが多いだろうし。

PageSpeed Insights

まずは何もしていない状態での結果がこちら。

100点満点中の34点とかなり低い。これをどこまでマシにできるか。

その1 WP Fastest Cacheを実行する

まず最初にブログ開設当初におすすめと紹介された中から手探りで入れたプラグインの一つ、WP Fastest Cacheを実行してみた。その名の通り本来ならブログにアクセスする際に一から構築されるデータをあらかじめ保存してくれるプラグインで、構築の時間分高速化が期待できる。

WP Fastest Cache
最もシンプルで速いWP キャッシュシステム

これを実行した結果はこちら、

3点上昇して37点になった。

その2 不要なプラグインを削除する

プラグインはそれ自体がブログ内で、モノによっては常に動作し続けるため結構ブログの表示速度の足を引っ張ってしまう。ということで入れただけで大して使っていなかった不要なプラグインを4つほど削除した結果、

5点上昇して42点。

その3 クリティカルCSSの読み込みを最適化

重要なスタイル情報をページの先頭に移動して表示を高速化することをクリティカルCSSというんだけど、JetPackの機能でこれを最適化してみた。

JetPackのブーストの項目から手動で最適化できる。そこそこ時間はかかる。

結果は2点上昇して44点。地道。JetPackに課金するとこれを自動化してくれるようだけど今回は無料版で妥協した。

その4 必須でないJavaScriptを後回しにする

最後にこれが今までで一番点数を伸ばした行為だったんだけど、その3と同じくJetPackの機能で必須でないJavaScriptの読み込みを後回しにする機能をオンにした。必須でないものはページが読み込まれてから読み込むことで高速化できる。

結果は9点上昇して53点。他3つ全部に匹敵する得点上昇を1つで達成してしまった。すごい。ただし副作用もあって、これを有効にすると一部のJavaScriptを使用したツールがうまく動かなくなってしまう。当サイトの場合は忍者Admaxのクリック広告の一部がうまく表示されなくなってしまった。

どうするか迷ったけどAdmaxの広告は一部を残して削除することにした。元々月20〜30円程度しか入ってなかったし、広告に固執して見づらくなってアクセス数が減ったら元も子もないのでモバイル版の一部バナー広告以外は削除した。

最後に

色々試して見たけど、まだ実行して3日なので効果が出るのかは不明。正直アクセス数の減少は先月の反動以外にも更新頻度の低下やChatGPTやSNSの台頭によるGoogle検索自体の地位低下など様々な理由が考えられるので、表示速度をあげたからといって回復するとも限らないけど様子を見る。

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