ファミコンウォーズ その2【ドーナツジマ編】

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今回は2つ目のマップ「ドーナツジマ」を攻略したい。

このマップの特徴はその名の通りドーナツ、輪っか状の形をしていること。上が自軍、下が敵軍の本拠地で、一本道路が通っていて多くの都市がある西側ルート、森に囲まれた東側ルートにそれぞれ分かれている。攻めやすく守りにくいのが西ルート、攻めにくく守りやすいのが東ルートといったところか。

どちらのルートにも中立都市がいくつか存在するので、どちらに進軍してもそれ相応の旨みはある。どちらか片方のルートに注力するか、2正面作戦を展開するかはプレーヤー次第。

基本的に使うユニットは前回同様。装甲車と歩兵で迅速に中立都市を占領する。6ターン目までに敵軍本拠地周辺部以外の多くを制圧。

今回は装甲車が進軍しやすい西ルートの中立都市を迅速に制圧し、補給と資金供給を安定化。森に囲まれた東ルートは装甲車などが進軍しにくい(森は歩兵以外は1マスの移動に2マス分の移動力を消費する、6マスの移動力がある装甲車も森では歩兵と同じ3マスしか1ターンに移動できない)ので自走砲の支援を受けながら歩兵でゲリラ戦を展開。

本拠地に近いのはこちらなので、地形と補給戦の短さを生かした持久戦で負けない程度にダラダラと防衛し続ける。敵軍の戦力を幾らかでもこちらに貼り付けさせれば、西ルートの進軍もスムーズになる。

13ターン目、西ルートに自走砲を集結させつつ、その間に敵の継戦能力の低下と第二戦線の構築を目的に東ルートも進軍を始めている。自走砲の活躍のおかげで、当初想定していた防戦ではなく攻勢に出ることができるほど敵軍に打撃を与えられた。

15ターン目には森林地帯の敵軍都市3つを制圧。

16ターン目には自走砲4ユニットを中心に西側から総攻撃を開始。自走砲で露払いしてから歩兵部隊を大量投入。

並行して東ルートからも敵本拠地の占領を開始する。

18ターン目。数の暴力としか言いようのない光景。

20ターン目に敵軍の全滅で勝利。

ほぼ侵攻ルートが一本しかないソラマメジマと違って、今回のドーナツジマは攻めやすく守りにくい西ルートと、攻めにくく守りやすい東ルートの2種類の侵攻ルートがあるマップだった。それでも陸上ユニットしかないこともあってシミュレーションゲーム経験者なら苦戦せずクリアできるマップだった。

ここまでかなり楽勝、リアル時間で30分ぐらいでそれぞれクリアしたけど、次のマップ「オニギリジマ」はここまでの二つから桁違いに難易度が跳ね上がる。なぜなのかは次回解説する。

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